オンライン 牛込柳町 放浪生活133 ’86 Tangier
バー
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    牛込柳町辺りの変な建物の屋上。

    中国人女性の友達から入場券貰ったから行った美術館。

    よくわからないが日本人のオバサン。

    良くわからないと言うより興味わかない。

    良い悪いは知らない。

    その手のものは好きか嫌いかだ。

    俺はどちらでもない。

    秋なのに暑い日だった。

    不愉快な気候。







    1987年 12月30日 

    いや31日Tenger3



    ローカルのしつこい連中の撃退方法はわかった。

    店に入る。

    店は汚いローカルの連中に入って来られては商売にならないから守ってくれる。

    やはり店構えたり、そこで働いてる人々は汚い野郎共を軽蔑してるのだろう。


    ここモロッコ元フランス領。

    だからフランス語を皆話す。

    フランス語フランス人でもモロッコ人でも話せる。


    宿を決めよう。

    実際にはココに宿泊したかは確かではない。

    泊まってない。

    絶対に滞在してない。


    ならモロッコ到着は12月31日。

    タンジェに着いたのは31日。

    港付近をさまよって不愉快な思いしたのも31日。


    恐らくそうだ。

    フランシスが俺に「こんなとんでもない所に付き合わせてゴメン。」と謝ってのも31日。


    比較的清潔なテラスのホテル内のカフェで飯食った。

    平和。

    それでも汚い奴等は相変わらず外には見える。


    又外歩いて宿探す。

    不愉快な連中も前ほどは寄って来ない。

    当たり前だ。

    ココは小さな港町。

    奴等は俺等を覚えてる。

    「こいつら、何も買わない。ガイドにもハッシにも娼婦にも興味無い。」

    知ってる。

    寄って来るのは時間の無駄。

    それに、どんどんこの港には新しい旅行者は来る。


    それにしても奴等はたくましい。

    5~6ヶ国語を操り半分カツアゲで半分詐欺みたいな事して生計を立ててる。

    大学出の日本人が英語すらも話せないのはそれこそ惨め極まり無い。

    言葉は話せてナンボ。

    読み書きはその後だ。

    専門的な分野の文献を読むなら別だが。


    兎に角、奴等はそんなに俺等に関わらなくなった。

    又出くわしてもいたずらっぽく笑ったりするくらい。


    決めた。

    カサブランカだ。

    カサブランカに行こう。

    丁度港の隣は列車の駅。

    汚い。

    列車を見に行った。

    ココから抜け出す為。

    列車は死にほど汚かった。

    しかし更に隣にはバスの切符売り場も。

    買った。

    カサブランカ行き2枚。


    この町は小さい。

    見る所も手頃な宿もない。

    こんな所で豪華なホテルも意味無い。

    なら脱出。


    夜23時頃のバス。

    ラバト経由カサブランカ行き。

    ラバトは首都。

    王様が居る。

    その頃はハッサンⅡが居た。

    今はモハメッドⅥ


    整理するとこうだ。

    港から歩くとウザい奴等がタカリに来る。

    町には見るに値する物はない。

    それなら脱出。

    港の隣は列車の駅。

    しかし列車は汚いし安全ではなさそう。

    だけど直ぐに長距離バスを見つけた。

    乗り場も近い。

    それは当たり前だ。

    ちっこい町。

    外に居ても鬱陶しいだけだからカフェに入る。

    バスのりば近くのホテルのカフェ。

    奴等も来れない。

    その代わりアクロバット等の芸人が芸を披露してチップをせびる。

    まあ良い。

    けっこう高級なホテルのカフェ。

    飯もついでに食う。

    フランス料理。

    意外にも美味い。

    それでもバスの出発時間にはまだ早い。

    なら近くのバーへ。


    変なバー。

    気汚い奴等は居ないが、別のウザい奴等が居た。

    金持ちのウザい奴等。


    日本人はほとんど居ない。

    アジア人も見かけない。

    だからオッサン達が寄ってくる。

    つまらない話に付き合う。


    音楽も流れてる。

    聞いた事のない変な曲。

    女は見かけなかった。

    ドイツ人オランダ人のトラックの運転手が居た。

    大酔っ払い。

    ヨーロッパからトラック運転して来て、何かを運んでいたのだろう。

    真っ当な仕事。

    でも奴はかなり目立っていた。

    フランシスは「奴は絶対に殺される。」と言ってた。

    アホだ。

    小心者の奴が言いそうな事。

    違う。

    そのドライバーはもう既に何回も来ていて慣れてるのだ。

    何をすれば良いのかをわかっていたのだろう。

    タンジェの夜を楽しんでいたのだ。


    バス停に行く。

    バーから近い。

    バスに乗る。

    もう23時だ。

    ’86年の後1時間足らず。

    汚いが耐えられる程度だ。

    音楽が流れてた。

    Wamの「ラストクリスマス。」

    もう大晦日だがクリスマス。

    そんな事はどうでも良い。

    俺もモロッコ人達もクリスマス等意味なさない。

    それにこの歌は良い歌で思い出も沢山有る。


    このバスで’87年を迎える。

    感動の瞬間。

    そんな物ない。

    ラストクリスマス聞いてたのは覚えているが、うたた寝。

    眠ってしまったし、バスではキリスト教徒の新年の瞬間など告知しない。

    それはとても素晴らしく思えた。

    日本みたな軽薄さが無い。

    気付いたら年は変わってた。


    旅関係のアフィリエイト貼ります。

    感動的な文章の後で申し訳ありません。

    シカトして下さい。



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